 名著完全復刻 『新版 きけ わだつみのこえ』
日本戦没学生記念会監修
[カッパ・ブックス] 光文社 2005年刊 |
『新版 きけ わだつみのこえ』 復刻版 光文社カッパ・ブックス <2005. 8. 4>
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㈱光文社の創業60周年記念出版として、カッパ・ブックス『新版 きけ わだつみのこえ』(初版
1959年10月20日刊、定価150円)が復刻刊行されることになりました。カバー・表紙など、すべてが初版刊行当時のままの姿です。 8月4日発
売。 定価1,000円 (税込み)。事務局でも扱いますので、お申込みください。
★『きけ
わだつみのこえ』は、1949年に東京大学消費生活協同組合出版部(のちに東京大学出版会)から初版が発刊され、四六判、三六判(新書判)、東大新書版
──と版を重ねて、ベストセラーとなっていたのですが、東大出版会の学術書刊行方針により重版が途絶えていた10年後に、再建わだつみ会の最初の仕事とし
て、光文社の協力により「カッパ・ブックス」(新書判)叢書の一冊となり刊行されました。「新版」と銘打って再刊されたこの新書版は、シリーズ刊行間もな
い「カッパ・ブックス」叢書のなかでも破格のベストセラーとなって当時の読書界によみがえった、その記念の版でもあります。
こんにち『第1集 きけ わだつみのこえ』と称される遺稿集は、このカッパ・ブックス『新版 きけ わだつみのこえ』(1959年刊)が 1966年に改題されたものである。「学徒出陣」の20周年にあたる 1963年に刊行された『戦没学生の遺書にみる15年戦争』(カッパ・ブックス版)を『第2集 きけ わだつみのこえ』と改題するのにともない、従来の『きけ わだつみのこえ』(初版 1949年刊)は「第1集」を冠することになった。
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『第二集 きけ わだつみのこえ』 《 旧版第二集 》
日本戦没学生記念会編 [岩波文庫] 岩波書店 1988年刊
岩波文庫『新版 第二集 きけ わだつみのこえ』(2003年刊)は この《旧版第二集》を増補改訂して刊行された。
原典は 1963年刊行の『戦没学生の遺書にみる15年戦争』(わだつみ会編、カッパ・ブックス版)で、カッパ・ブックス版『名著復刻:第2集 きけ わだつみのこえ』(1995年刊)として存続刊行されている。
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『第二集 きけ わだつみのこえ』 《 旧版第二集 》
日本戦没学生記念会編 [岩波文庫] 岩波書店 1988年刊
岩波文庫『新版 第二集 きけ わだつみのこえ』(2003年刊)は この《旧版第二集》を増補改訂して刊行された。
原典は 1963年刊行の『戦没学生の遺書にみる15年戦争』(わだつみ会編、カッパ・ブックス版)で、カッパ・ブックス版『名著復刻:第2集 きけ わだつみのこえ』(1995年刊)として存続刊行されている。
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岩波文庫 『新版 第二集 きけ わだつみのこえ』 発刊。 <2003. 12. 16>
★「学徒出陣」60周年の記念事業として、本会が岩波書店の協力を得てすすめてきました岩波文庫『第二集 きけ
わだつみのこえ』の増補・改訂版の刊行が実現し、原著『戦没学生の遺書にみる15年戦争』(カッパ・ブックス、光文社 1963年初版)刊行以来
40年ぶりの《新版》として世に問うことになりました。
★戦没学生47名の遺稿について、原遺稿ないし写真版、信頼できる筆写・転写・謄写稿、私家版ないし信頼できる公刊遺稿集などを典拠に校訂作業がおこなわれ、また、『第二集』の編集理念に即した増補と構成の整序、注記・解説の補正と充実が実現しました。
★原著初版にあった阿部知二「はしがき」の収録などもあわせ、本文は約 50ページ増。表紙カバーの写真は「わだつみ像」から「臨時召集令状」(戦没学生・長門良知あて)に変更され、本体価格は 800円。(2003年12月16日発売) ⇒ 『毎日新聞』東京夕刊(2003年12月1日)
⇒ 『朝日新聞』東京夕刊(2004年2月10日) |
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